グリーンエピドートは、独特の優しいグリーンカラーの石です。
グリーンエピドートは、エピドートグループの中でも鉄を10%以上含有したものを指し、柱状の結晶が密集して構成されています。エピドートが水晶の内部に内包されたものは「草入り水晶」とも呼ばれ、グリーンルチルクォーツに似ていることからしばしば混同されることがあります。
今回は、グリーンエピドートについての効果と意味、体験談をまとめていきます。
グリーンエピドートの意味
グリーンエピドートは、内部に草がたくさん入っているように見えることから、ギリシャ語の「epidosis(=増加)」に由来して名づけられたいわれています。また、和名では緑色の簾(すだれ)のように見えることに由来して「緑簾石(りょくれんせき)」と呼ばれています。
グリーンエピドートの特徴
グリーンエピドートを内包した水晶は「草入り水晶」という名前でも知られています。緑色の針状の内包物を持つ水晶として、グリーンルチルクォーツに非常に似ているため混同されがちですが、グリーンルチルクォーツはトルマリンやアクチノライトを内包したものであり、まったく異なります。
グリーンエピドートのグリーンカラーは、鉄分を多く含むほど濃い緑色になり、鉄よりもアルミニウムが多いと淡い緑色になるといわれています。また、ピスタチオのような色合いから「ピスタサイト」という別名で呼ばれることもあります。
グリーンエピドートのエネルギー(効果・意味)
グリーンエピドートは霊的な同調を促進し、魂の覚醒に対する根強い抵抗感を取り除いてくれます。ただし、変化に努力を要する感情や思考パターンの表面化によって、逆に否定的な感情が強まってしまうこともあるため使用には注意が必要です。
感性を磨かせ、人生を満喫する勇気を与え、夢を実現する力を与えてくれます。また、アイデンティティを確立させ、持ち主の潜在能力を引き出してくれます。さらに、自分に対する批判的な見方を消し去り、自分も他人も長所と短所を客観的にみることを教えてくれるので、自己犠牲に陥りやすい人には特に有効であるといわれています。
強力な癒しの力を持ち、自然治癒力を高め、できる限り自分の身体をいたわることを教えてくれるため、病後の回復期に用いると有効であるといわれています。
エネルギーの特性
- インスピレーションや創造性を高める
- 自由と解放感をもたらす
- ネガティブな感情を取り払う
- 緊張を解き、深い癒しをもたらす
グリーンエピドートの陰陽五行的理解
グリーンエピドートは陰陽五行では「木」のエネルギーをもっています。「草入り」といわれるように、優しい草原のようなエネルギーをもっており、癒しの効果を与えてくれる石です。
- 「木」のエネルギーを持ち、草原のような癒し効果をもつ。
- 「木」の上につながるエネルギーで、霊的な効果をもたらす。
- 爽やかで、自由なエネルギーをもつ。
グリーンエピドートの使い方
必要に応じて、手に持つか、グリッディングしてください。または適切な場所に置いてください。
グリーンエピドートの体験談
準備中
カードにおけるグリーンエピドートの意味
各種カードにおけるグリーンエピドートの意味を比較していきます。
『CRYSTALS』by Emily Anderson
記載なし
出典:Emily Anderson『CRYSTALS』
『daily crystal inspiration』by Heather Askinosie
出典:Heather Askinosie『daily crystal inspiration』
『CRYSTALS THE STONE DECK』by Andrew Smart
出典:Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』
『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』 by Colette Baron-reid
記載なし
出典: Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』
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