翡翠（ジェード/ジェイド/Jade）は、東洋での人気が非常に高い石で、特に日本では考古学的にも地質学的にも重要視されている石です。「日本ならでは」の石として、2016年9月24日に日本鉱物科学会によって『国石』に選定されています。
今回は、翡翠（ジェード）についての効果と意味、体験談をまとめていきます。
翡翠（ジェード）の特徴
翡翠（ジェード）は、日本でも古くから珍重され、古来より強力な護符や魔除けとして使用されてきた石です。東洋では「玉」と呼ばれ、金よりも大切にされていた時代もありました。日本では縄文時代の遺跡から翡翠の勾玉（まがたま）が発見されており、古代の人々にとっても重要な意味を持つ石であったことがうかがえます。
翡翠（ジェード）は大きく硬玉（ジェダイド）と軟玉（ネフライト）の２つに分類され、鉱物学上異なる石とされていますが、エネルギー的には似た性質があり『翡翠』としてまとめられています。２つの違いとしては、硬玉（ジェダイド）は、持ち主の夢や霊的な能力、性質につながるエネルギーが強く、軟玉（ネフライト）は自然とのつながりを強化する傾向があるといわれています。
ただし、最近では単に「翡翠（ヒスイ）」といえば、硬玉（ジェダイド）を指すことがほとんどで、「硬玉」という言葉そのものが死語になっています。
翡翠（ジェード）のエネルギー（効果・意味）
中国では、伝統的に五徳（仁義礼智勇）を高める石とされ、権威のある人たちのあいだで人気があり、経営者や教育者、指導者などに特に有用であるといわれています。「夢を呼ぶ石」といわれ、額のうえに置くと洞察に満ちた夢をもたらすとされています。翡翠は理想や夢を潜在意識レベルに落とし込むことで、実際にその理想の未来を予知夢として顕現させたり、夢を叶えるために必要な現象を引き起こしたりしてくれます。その結果、理想を実現するためエネルギーの方向付けを強化し、望む未来を引き寄せる強いサポートとなってくれる石です。本当の自分になることを促進してくれるのです。
純粋さと平穏さの象徴であるとされ、静寂の中に集められた叡智を意味する石として考えられています。ネガティブな思考を解放し、心を鎮めてくれます。また、古くから護符や魔除けとしても利用され、持ち主の心のエネルギーを浄化し、成長へ導く力を持っているといわれています。
エネルギーの特性
- 夢や理想を実現に導く（自己実現）
- 洞察力、忍耐力を養う（自己成長の促進）
- 人徳を与え、友情と幸運を引き寄せる
- 事業の成功と安定
翡翠（ジェード）の陰陽五行的理解
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翡翠（ジェード）の使い方
必要に応じて置くか、身につけてください。中国では翡翠を持っていると、石の徳が持ち主の身体のなかに移動してくると考えられています。
翡翠（ジェード）の特殊な色と追加特性
一般的な特性に加えて、以下のような色のものは追加の特性があります。
ラベンダー翡翠（ジェード）
ラベンダー翡翠は、情緒的な傷やトラウマをやわらげ、内なる平和をもたらしてくれます。情緒的な問題における機微や抑制を教え、明確な境界を作ってくれます。
翡翠（ジェード）のおすすめ組み合わせ
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翡翠（ジェード）の体験談
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カードにおける翡翠（ジェード）の意味
各種カードにおける翡翠（ジェード）の意味を比較していきます。
『CRYSTALS』by Emily Anderson
愛を引き寄せる
出典：Emily Anderson『CRYSTALS』
バランス
夢が実現する
純粋さ
『daily crystal inspiration』by Heather Askinosie
出典：Heather Askinosie『daily crystal inspiration』
『CRYSTALS THE STONE DECK』by Andrew Smart
出典：Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』
『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』 by Colette Baron-reid
出典： Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』
『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』 by Doreen Virtue
健やかであること
出典：Doreen Virtue 『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』
健やかさを取り戻す方法がここにあります。
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