水晶(クォーツ)の効果と意味【最も身近かつ万能の石『マスターヒーラー』】

パワーストーンで最も有名で、最も人気があると言ったら、間違いなく水晶でしょう。

パワーストーンの研究は「水晶に始まり、水晶に終わる」と言っても過言ではないくらい、奥が深い石のひとつです。

今回は、水晶(クォーツ)についての効果と意味、体験談をまとめていきます。

水晶(クォーツ)の特徴

水晶はパワーストーンの中でも、最も有名で、最も代表的な鉱物のひとつであり、透明でないものを「石英」、無色透明のものを「水晶」として区別します。

二酸化ケイ素を主成分とした鉱物ですが、中国では水が結晶化したものと考えられており、水精とも呼ばれていました。

宝飾品から、工業製品に至るまで、私たちの身の回りには水晶を利用した製品が数多くあります。水晶は、パワーストーンに限らず、最も身近な鉱物といえるでしょう。

水晶は世界中で産出されますが、産出される地域によって全くと言っていいほど、形状や特徴は異なります。

水晶は、クセが少なく、持つ人を選ばない、万能なクリスタルです。誰が持っても、扱いやすい石でありながら、非常に強力で、奥が深い石です。独特のらせん構造を持つことで、地球上でもっとも強力なヒーリング作用とエネルギー増幅作用が発揮されます。

水晶はニュートラルなエネルギーを持つので、カッティングや彫刻によってエネルギーの性質を変えたり、他の石と組み合わせでも非常に有用な石です。また、持ち主と同調しやすく、エネルギーを吸収しやすい性質があります。

水晶は全体的に強力な浄化作用があり、自己成長を促すとともに、高い開運効果があるとされていますが、それだけにとどまらず、使い方次第で、効果の可能性は無限に広がります。

水晶は、強いて言えば、霊性に関するエネルギーが強く、陰陽五行では「水」といます。文字通り、”水”の結”晶”です。

しかし一方で、水晶は全体的なエネルギーを底上げする力も強く、五行のエネルギーのバランスがよい石であるともいえます。

水晶(クォーツ)の陰陽五行的理解

最もよく使う、強力な石です！

必要に応じて置いてください。

どんな石とも相性がよく、他の石のエネルギーを増幅する効果があります。

水晶は産地によって、エネルギーの強さに差があります。強すぎると感じる場合は、他の産地のものを試してみるのがよいでしょう。

特に、ヒマラヤ水晶やチベタンクォーツなど、人里離れた場所から産出したものは、人に慣れていないというようなエネルギーを感じることが多いです。

また、アイリス水晶も独特のエネルギーをもっています。

人工水晶は、エネルギー的には強くありませんが、クセがなく、エネルギーに敏感でも持ちやすい傾向があります。（ただし、安すぎるものは、悪いエネルギーを吸収している可能性があるので、使用前の浄化は念入りにする必要があります。）

これまで、いろいろなパワーストーンを持ってきましたが、最終的には水晶に”戻って”きました。

水晶を持ってしまうと、逆に他のパワーストーンのクセが気になりだして、最も無難な相棒として普段使いは水晶になりました。

他に気になる石があれば、試してみるかもしれませんが、しばらくは水晶だけでよさそうだと思うこの頃です。

各種カードにおける水晶(クォーツ) の意味を比較していきます。

サイキックな能力
強化された直感
精神の明確さ
拡大されたエネルギー
出典：Emily Anderson『CRYSTALS』

出典：Heather Askinosie『daily crystal inspiration』

出典：Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』

増幅、巨大化、拡大、成長
出典： Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』

すべての感情を感じ取る
あなたの感情は虹の七色で輝き、とても大切なメッセージと導きを送っています。
出典：Doreen Virtue 『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』