アクアマリンの効果と体験談【人に優しく、穏やかに人生の波に乗る『藍柱石』】

アクアマリンは、３月の誕生石として有名です。和名を「藍柱石（らんちゅうせき）」といいます。

アクアマリンはその名の通り、水との関係がとても深い石で、海のような癒しをもたらしてくれるため、周りの人に対しても優しく穏やかな気持ちで接することができるようになるなど、コミュニケーション能力をアップしてくれるといわれています。

今回は、アクアマリンについて効果、意味と体験談をまとめていきます。

アクアマリンの意味
アクアマリンの特徴
アクアマリンのエネルギー
1. エネルギーの特性
アクアマリンの陰陽五行的理解
アクアマリンの使い方
アクアマリンの体験談
1. 試練後の癒しとして、アクアマリン
カードにおけるアクアマリンの意味

アクアマリンの意味

アクアマリンの名前は、海の水のような色をしていることから、ラテン語の「aqua（＝水）」と「marine（＝海）」に由来します。

アクアマリンの特徴

アクアマリンは、エメラルドなどと同じベリルという鉱物に属する石で、薄いグリーンから水色のものを指します。

「アクアマリン」の名前が示すように、海との関わりが深く、古くから船乗りたちの間では航海安全や豊漁のお守りとして使われてきました。そのため、旅行などにも身につけていくと不慮の事故や災害から身を守ってくれるといわれています。

さらにコミュニケーション能力のアップと、航海のお守りということが相まって『人生という航海をともに歩む石』、『幸せな結婚を象徴する石』として人気が高い石です。

アクアマリンのエネルギー

アクアマリンは、水のようにエネルギーの滞りを洗い流すことで精神や感情を浄化してくれる、深い癒しのエネルギーを持ちます。

このエネルギーの滞りが解消されることで、精神的なイライラや押さえ込んでいた感情を浄化して、その結果、人間関係の摩擦の解消やコミュニケーション能力のアップにつながるといわれています。

また、何事にも囚われない水のような柔軟性や優しさ、心の余裕を持てるように促してくれます。自分自身の状態をクリアにすることで、他人の気持ちを敏感に察して、他人がしてほしいことを自ら進んでできるようにしてくれます。

水の性質が強い石なので、水関連のお仕事関係の方におすすめで、美容師、飲食業、漁師やヒーラーさんに有用です。

エネルギーの特性

良質なコミュニケーションのサポート
航海のお守り（ストレスの軽減）
深い癒し（エネルギーの滞りをなくす）
古い自滅的なプログラムの打破
変化に対する柔軟性の向上

アクアマリンの陰陽五行的理解

（※（）内の数字は上記エネルギーの特性より参照）

アクアマリンは「海の水」の名前の通り、陰陽五行では「水」に象徴される性質をもっています。陰陽五行の「水」とは、魂の本質や本当の自我を象徴するとされます。

「水」のエネルギーを得ることで、本当の自我を包み隠すことなく発揮することができれば、それは良質なコミュニケーションになるはずです（１）。自分を隠してしまうから苦しくなるし、隠そうとするから本当の意図が伝わらないこともあります。自分をさらけ出して、嘘偽りがないと言えた時、良いコミュニケーションであると言えるのではないでしょうか。そして、自分を隠すことがなければストレスは軽減します（２）。航海中の船上では、ストレスを感じて、ケンカなどしている場合ではありません。きちんと相手に本心を伝えて、隠し事もないほうが、航海にとってはリスクの軽減（お守り）になります（２）。

本心を話すということは、エネルギーの滞りをなくすことです（３）。心からの声を発することが出来たとき、それは深い癒しになります。

「水」とは、自分の本質に出会っていくことです。自分の本質と出会うためには、これまで作ってきた”自滅的なプログラム”を使っている場合ではありません。アクアマリンは、このプログラムを打破するのにも役立ちます（４）。

そして、自分の本質（魂や波動）に気がついていくと、まわりの環境や状況などに執着する必要がないことに気がつきます。普遍的なものなど何もないことに気がついてくるからです。そうすると、変化が怖くなくなるため、変化にとても柔軟に対応できるようになるのです（５）。

アクアマリンの陰陽五行的理解