シトリンの効果と体験談【効果があった！すごい金運の石『黄水晶』】

シトリンは、和名「黄水晶」といい、地中深くに結晶したアメジストが、マグマなどによる熱干渉を受けて黄色く変化したり、水晶に放射線が加わって黄色く変化したものです。

シトリンは富と繁栄をもたらす「幸運の石」として、古くから有名です。美しく輝く黄色が黄金を意味し、金運を高めてくれると考えられていたようです。現代でも、成功したい、金運を高めたいという方にまずおすすめしたい石のひとつです。

仕事運や金運が「あと少し！」という方に、すごい効果を発揮してくれることが多い石でもあります。

今回は、シトリンについて効果と意味、体験談をまとめていきます。

シトリンの意味
シトリンの特徴
シトリンのエネルギー（効果・意味）
1. エネルギーの特性
シトリンの陰陽五行的理解
シトリンとアロマ
シトリンの使い方
シトリンに惹かれる時
シトリンの体験談
1. 『金運を上げたいなら、まずはシトリン！本当に金運の効果があった！』
カードにおけるシトリンの意味

シトリンの意味

シトリンは、柑橘類の「シトロン」の果実に色が似ていることが名前の由来です。

シトリンの特徴

シトリンは、11月の誕生石です。古くから商人たちから、商売繁盛、金運を呼ぶ石として人気があったと伝わります。

シトリンには、①アメジストが地中、または人為的に加熱処理されたもの、②スモーキークォーツが人為的に加熱処理されたものという２種類存在します。アメジストは熱干渉によってスモーキークォーツ⇒シトリンと変化していきます。現在、市場に流通しているシトリンのほとんどはアメジストベースであるといわれています。

シトリンのエネルギー（効果・意味）

シトリンは太陽の象徴とも呼ばれ、明るいエネルギーを持ち、人生における満足感を高めてくれます。太陽のエネルギーを伝え、温める作用と活性化作用、そして高い創造性を持ちます。強力な浄化作用を持ち、浄化を必要としない石のひとつです（ビーズ加工・研磨されているものは、浄化することをおすすめしています）。

シトリンは、必要以上の我慢や自分自身の押さえ込んでいる感情のブロックを外し、エネルギーをうまく循環させていくこと、すなわち手に入れるためにはまず出すことが大事だということを教えてくれます。そうして、望んだものを集める力を得る（成功・幸運にいたる）ように手伝ってくれるのです。

豊かさを象徴する石で、富や繁栄、成功すべてのよいことを顕現させ、引き寄せるための方法を教えてくれます。そして、エネルギーの循環を促しつつも、富を維持することも助けてくれます。まわりの人に、喜びを与える力があり、この石の周囲にはネガティブな態度は存在しないといわれています。そのため、グループや家族間の不和にも有効です。また、豊かさをもたらし、ネガティブを取り払うこの石のパワーから、インドの神様ガネーシャとも関連付けられています。ガネーシャ神は、商売繁盛や学業を司るゾウの顔をした神様として知られており、日本でも人気が高い神さまです。

シトリンは、肉体的にもエネルギーと活気を与え、日光浴をしたときと同じようなエネルギーを得ることができるとされています。環境などの外的影響に敏感なひとに有用です。

エネルギーの特性

太陽の象徴（幸運、希望、活気）
商売、仕事の成功（幸運）
人生における満足感をもたらす（目的意識をもたらす）
充実した日々を送るためのサポート（幸運、成功）（活性化とエネルギーのサポート）

シトリンの陰陽五行的理解

（※（）内の数字は上記エネルギーの特性より参照）

シトリンは、黄色が印象的な石であり黄色に象徴される「土」のエネルギーをもたらしてくれます。シトリンの原料となるアメジスト、スモーキークォーツが「火」のエネルギーを持つため、ちょうど「火」と「土」で親子（相生）関係が成り立つことも面白いところです。

陰陽五行において「土」は、「社会的な枠組み」を象徴しています。そのため「土」のエネルギーの向上は、社会的な成功を表します。すなわち、シトリンによって「土」のエネルギーが高くなると、商売や仕事といった社会での成功につながります（２）。それに伴い、金運も上がります（３）。ただし、ここでの金運はあくまで「土」であり、物質的な金運（お金そのものやモノなど）に限ります。

また「土」は、肉体そのものを表し、今を生きるという感覚に直結しています。「土」のエネルギーの上昇は、「今、ここ」の感覚のもたらし、人生における満足感をもたらします（４）。人生に満足感がもたらされると、当然日々の充実感も上がってきます。つまり、充実した日々を送ることができるようになる（５）のです。

シトリンの持つこれらのエネルギー的特徴から、占星術やタロットにおいて成功や喜びの象徴である「太陽」と重なるので、太陽の象徴（１）であるといわれています。