オパールは、見る角度によって違った色に見える「遊色効果」があり、ずっと見ていても飽きない美しさを持つ石です。
宝石としても非常に有名ですが、パワーストーンとしても、より良い未来へと導いてくれる効果を持つとされ、昔から現状を打開するためのお守りとして使われてきました。
今回は、オパールについての効果と意味、体験談をまとめていきます。
オパールの意味
オパールの語源は、サンスクリット語の「Upala(=宝石)」や、ギリシャ語の「Opthlmus(=目)」など諸説あります。
和名の「蛋白石」は、きらめかないオパールがゆで卵の白身の質感に似ていることから名づけられたといわれています。
オパールの特徴
オパールは10月の誕生石です。オパールは、水中で微小な珪酸球が沈殿して岩石の隙間などに密に蓄積して形成されるクリスタルで、水晶などと同じく珪素(Si)がメインの鉱物ですが、その成り立ちのために水分が多く、硬度もとても低い(軟らかい)石です。
珪酸球の並びが規則的なものは、見る角度によって変化しながら虹色に輝く遊色効果を持っています。このようなタイプのオパールを「プレシャス(=貴重な)オパール」、きらめかないものを「コモン(=普通の)オパール」と呼んで区別されています。
オパールのエネルギー(効果・意味)
オパールは、高い波動を持った繊細な石です。そして非常に明るいエネルギーを持つ、幸運の石とされています。オパールの持つ独特の輝きは、自由なエネルギーを象徴し、創造性を高め、内面の優れた才能を引き出す力が強いため、アーティストや作家など、何かを生み出すことを主にしている方に特に有用な石です。
また、人生の暗闇に希望をもたらすような明るさに満ちた石であり、憂鬱を祓い、何事にもとらわれない柔軟さや、人に左右されない自分自身の核(軸)を作る石でもあります。オパールは今ある人生をより楽しむために必要な心の持ち方を教えてくれます。そして、それは固定観念を取り払い、視野を広げることで、新しい価値観を呼び込む助けになってくれます。
エネルギーの特性
- 憂鬱を追い払う
- 創造性を高める(内面の才能を引き出す)
- 人生に喜びをもたらす
- 幸運を呼び込む
- 自由を象徴する
オパールの陰陽五行的理解
オパールは、陰陽五行では「水」のエネルギーをもっています。それは成り立つ過程でも水(みず)を多分に含んでいること、そして霊的な世界への架け橋へとなることからもうかがえます。また、「水(すい)」を象徴するカラーであるブルーやブラックカラーのものは特に霊的なパワーが強くなるのです。
- 「水」のエネルギーをもち、霊的なパワーが強い。
- 宇宙意識や霊的な世界に接続することで、様々な効果をもたらしてくれる。
- 繊細で、強力なエネルギーをもつ。
オパールの使い方
必要に応じて置いてください。特に心臓と太陽神経叢の上が有効です。小指につけるのもよいでしょう。
オパールの体験談
準備中
カードにおけるオパールの意味
各種カードにおけるオパールの意味を比較していきます。
『CRYSTALS』by Emily Anderson
出典:Emily Anderson『CRYSTALS』
『daily crystal inspiration』by Heather Askinosie
出典:Heather Askinosie『daily crystal inspiration』
『CRYSTALS THE STONE DECK』by Andrew Smart
出典:Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』
『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』 by Colette Baron-reid
出典: Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』
『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』 by Doreen Virtue
自分をきらめかせ、輝かせましょう!
出典:Doreen Virtue 『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』
もっと大胆になって、堂々とした態度を積極的に出していきましょう。
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