セレナイトの効果と体験談【人類史上最大の結晶『クリスタルの洞窟』】

セレナイトは、世界中でも最も多く産出されるジプサム【石膏】の一種で、ジプサムのなかでも無色透明なものをいいます。実は、デザートローズなどもジプサムの仲間です。

2000年に発見された、世界最大の結晶洞窟、メキシコのナイカ山「クリスタルの洞窟」もセレナイトからできているとされています。

セレナイトは非常に柔らかい石で、水や湿気、人の油脂が苦手なので、装飾品には向かない石ですが、その美しさと清らかなエネルギーから愛好家の多い石でもあります。

今回は、セレナイトについての効果と意味、体験談をまとめていきます。

セレナイトの特徴

月の女神“セレーネ”を語源に持つセレナイトは、静けさの中に芯の強い強力なバイブレーションを持ち、ヒーラーさんを中心にとても人気の高い石です。特徴的な気難しいエネルギーを持ち、持つ人を選ぶパワーストーンですが、選ばれた持ち主には、すばらしい気づきをもたらしてくれるといわれています。

古くは、大きく美しい結晶は「聖母マリアのガラス」と呼ばれ、窓ガラスなどに利用されることもあったとされています。

セレナイトは強力な浄化作用と、癒しの効果を持った石で、持ち主の高ぶった気や頑固さを和らげれくれます。そして、柔軟で素直な気持ちに落ち着かせてくれるはたらきもあります。感情をコントロールし、やすらぎやリラックス効果をも促してくれるでしょう。瞑想やスピリチュアルなワークに優れた効果を発揮してくれます

また、高次元の意識にアクセスし、自分の遺伝子的なカルマを癒したり、潜在的な意識を引き出したりする力を持ちます。宝冠と高次の宝冠のチャクラを開き、天使の意識と高次の導きへアクセスさせてくれます。

家のまわりに保護用のグリッドを形成するために使用することができ、外的な影響の侵入を許さない、安全で静かな空間を作り出します。また、家の中に置くと、穏やかな雰囲気を作り出してくれます。

判断と洞察を助け、混乱の解消と、目の前の状況に対する深い理解を促してくれます。

セレナイトは、月の女神の名前を冠しており、これは陰陽五行では「水」のエネルギーを持っています。「水」は霊性を象徴しており、セレナイトは霊性に繋がるための非常に強力な石です。

セレナイトの陰陽五行的理解

とても気高い印象があります！

手に持つか、家の中もしくはまわりに置きます。（※セレナイトは水に濡れると溶けるため、取り扱いには注意が必要です。）

セレナイトは気難しいエネルギーを持つため、持ち主を選びますが、持っている人に対して強すぎる影響を与えることは少ないと思います。

セレナイトを持つことを選択できた時点で、セレナイトに選ばれたわけですから、うまく付き合う方法を考えていくことが大切です。

一時期、家にいるとけんかが絶えない時期がありました(´;ω;｀)そこで、家族が仲良くするために、石を買いに行って、セレナイトと出会いました。それを玄関に置いて様子をみることにしました。

セレナイトを玄関に置いてから、１か月ほどで、けんかはほとんどしなくなりました。たまにちょっとした小言を言ってしまうこともありますが、それまでのようなけんかに発展することはなくなったのです。石のパワーってすごいです！

各種カードにおけるセレナイトの意味を比較していきます。

サイキックな洞察
祝福
忠実さ
深いつながり
出典：Emily Anderson『CRYSTALS』

出典：Heather Askinosie『daily crystal inspiration』

出典：Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』

流れ出る光、流動性、柔軟性、光と透明度、あなたの振動を高める
出典： Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』

記載なし
出典：Doreen Virtue 『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』