シュンガイトの効果と体験談【神秘のフラーレンと強力なヒーリング】

シュンガイトは、ダイヤモンドやグラファイト（鉛筆の芯）と同様に炭素からなる元素鉱物です。シュンガイトに含まれるフラーレンが、高い抗酸化作用を持つため、医療分野や美容分野での注目も高い石です。

見た目はシンプルに黒く、鉛筆の芯のようなマットな光沢があります。また、他の鉱物に比べて軽いので、他の黒い石と見間違えることはあまりないでしょう。強いて見極める必要があるなら、紙に強くこすりつけると鉛筆のように黒く色がつきます。

今回は、シュンガイトについての効果と意味、体験談をまとめていきます。

シュンガイトの特徴
シュンガイトのエネルギー（効果・意味）
1. エネルギーの特性
シュンガイトの陰陽五行的理解
シュンガイトの使い方
シュンガイトが強すぎる場合
シュンガイトの体験談
カードにおけるシュンガイトの意味

シュンガイトの特徴

シュンガイトは、ロシアのカレリア共和国でのみ産出される希少な天然石です。カレリア共和国にある「シュンガ」という地名に因んで名づけられました。

シュンガイトは、活性酸素を中和するといわれるフラーレンを含有していることで、世界的に注目されることになりました。シュンガイトは地球上で唯一天然フラーレンを含む石です。フラーレンはその強力な抗酸化物質が含まれていることで、環境や体から有害物質を吸収して排除するといわれています。そのため、シュンガイトにも自然治癒力を高める効果があるといわれています。このフラーレンという物質の構造は、五角形と六角形が結合してできたサッカーボールのような球体をしています。これはレオナルドダヴィンチが「完璧な多面体」と呼んだものと同じ構造であることから、神秘のパワーが隠されているに違いないという見方があります。

歴史的にも、治癒を促進するためにシュンガイトを溶かした水を使用した記録が残されており、ロシアのピョートル大帝もシュンガイトの入った水を使っていたといわれています。

シュンガイトのエネルギー（効果・意味）

シュンガイトには自然治癒力を高める効果があるといわれています。まだ研究段階ですが、肌や肉体の若返り効果があるという研究もあります。

シュンガイトは、負のエネルギーを吸着してくれるといわれ、精神的な疲れをも癒しながらリラックスした気持ちをもたらしてくれます。現代の生活においては、特に電磁波を吸収するため、パソコンやスマホなどの周囲に設置すると、電磁波による悪影響を軽減するといわれています。

また、すべてのチャクラを活性化し、エネルギーを高め、あらゆるネガティブを取り除きます。感情の浮き沈みが激しいときや心配事が多いときに有用な石です。

エネルギーの特性

自然治癒力の向上
負のエネルギーの吸収
ネガティブな感情の解消

シュンガイトの陰陽五行的理解

シュンガイトは陰陽五行では「水」のエネルギーをもっています。陰陽五行の「水」は色では「黒」を表し、また物事の「本質」や「波動」「スピリチュアル（神秘）」の象徴でもあります。フラーレンという「神秘」の構造を持つ、「黒い」石であるシュンガイトはまさに「水」であるといえるでしょう。

「水」は医学的には「免疫」の象徴でもあります。また「目には見えない力」「生命力」を象徴するため、人間の自然治癒力を高めるエネルギーこそ「水」のパワーによるものです(１)。

日本語で「水に流す」という言葉があるように「水」は「流す」つまり「浄化」の力をもっています。シュンガイトの「浄化力」は「水」のように流すことができるためであると考えられるので、吸収しては「流して」くれる「洗面台」のようなイメージです(２)。ネガティブな感情を解消してくれるのも同様に、「水」として「流して」くれるからです(３)。

シュンガイトの陰陽五行的理解