アパタイトは古くから、「信頼・自信・調和」を象徴する石として伝えられてきました。「真実を語る石」として固定概念や周囲を取り巻く環境などに惑わされる事なく、心のまま素直に自己を主張し、自分らしい自分を発揮していくことをサポートしてくれます。
アパタイトは、囚われてきた古い価値観や思い込みなどを手放させ、物事の根本をはっきりと指し示し、新しい自分、次元へと導いてくれます。そのため、何か新しい事にチャレンジする時などに使うことができます。また、周囲との調和を促してくれるため、人間関係で悩んでいる時のお守りとしてもおすすめです。
今回は、アパタイトについて効果と意味、体験談をまとめていきます。
アパタイトの特徴
人間の歯や骨を構成する主要成分は、ハイドロキシアパタイトとよばれるアパタイトにOH（ハイドロキシ/ヒドロキシ）がくっついて出来たものです。この成分は、建築物の構造を強化したり、吸着剤として広く工業利用されいます。この性質はハイドロキシアパタイトとアパタイトでは全く同じではありませんが、非常に近い成分であるため、エネルギー的にもよく似ています。
アパタイトは、アクアマリンやトルマリンなどの石と非常に似ているものが多く、そのため名前はギリシア語の「apate（＝惑わす）」に由来します。
アパタイトは、幅広い地域で産出され、産出場所によっても結晶や化学組成が異なり、様々な変種が存在します。
アパタイトのエネルギー
アパタイトは主に「絆を強める、繋げる」というエネルギーをもちます。人間関係における絆はもちろんのこと、他の石との組み合わせで健康状態を定着させたり、勉強においては理解力や記憶力（定着）を高めるサポートになってくれます。
また、意識と物質を繋ぐ接点でもあり、インスピレーションを与えてくれます。心霊能力と霊的な同調能力を開発し、瞑想を深め、クンダリーニ（第１チャクラ）を高揚させ、あらゆるレベルでのコミュニケーションと自己表現を促してくれます。これにより、欲求不満を解消し、罪悪感のない情熱が促されます。
人体組織の結合力や成長を促す効果があるため、成長期の子どもにとっては、骨格や臓器を強化するお守りになります。精神と感情と肉体を繋げるはたらきもあり、精神的な不安定感を緩和し、物事の捉え方や思考の方向性を安定するよう調整してくれます。支離滅裂になったり、集中力が散漫になってしまったり、考えが分散してまとまらないときに有用です。
エネルギーの特性
- 結びつきを強める（定着を促進する）
- 心身のバランスをとる
- 創造性と知性の向上
- 洞察力、直感力の向上
- 他のクリスタルの効果の向上
アパタイトの陰陽五行的理解
準備中
アパタイトとアロマ
アパタイトは、コリアンダーと関係があります。コリアンダーは気力をチャージして、気持ちを温め、物事を前向きに捉える力を与えてくれます。なんでも自分で抱え込んでしまう人に、状況を打開する効果をもたらしてくれます。
アパタイトの使い方
患部の上の皮膚に直接あたるように身につけるか、適切な場所に身につけてください。
アパタイトの体験談
『会話が得意になるアパタイトのピアス』
アパタイトのピアスは、たまたま手に入れた円柱状のアパタイトで作りました。アパタイトのことはそこまで知らなかったので、「真実の石」として会話が得意になればいいなくらいに思っていました。
ところが、これの反響が思ったよりもありました。
会う人会う人に「お菓子の『チョコベビー』みたいでかわいい」と声をかけられるのです。おかげで引っ込み思案の私も会話を弾ませることができたのでした。
カードにおけるアパタイトの意味
各種カードにおけるアパタイトの意味を比較していきます。
『CRYSTALS』by Emily Anderson
記載なし
出典：Emily Anderson『CRYSTALS』
『daily crystal inspiration』by Heather Askinosie
出典：Heather Askinosie『daily crystal inspiration』
『CRYSTALS THE STONE DECK』by Andrew Smart
出典：Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』
『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』 by Colette Baron-reid
記載なし
出典： Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』
『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』 by Doreen Virtue
完璧さではなく、前進
出典：Doreen Virtue 『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』
自分をほかの人たちと比べたり、非難したりするのはやめましょう。そうではなく、これまで成し遂げたこと、学んだことに意識を集中させましょう。
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