レピドライトの効果と意味【エネルギーの停滞を洗い流す『変革の石』】

レピドライトは、ギリシャ語で「lepidos（＝鱗）」が名前の語源だといわれています。その名の通り、鱗状の結晶が特徴です。

雲母の一種であるレピドライトは、リチウムを多く含むことでピンク色や薄紫色、赤紫色、灰紫色などの色に発色しています。またクンツァイトやトルマリンなどと共生することも多く、混合した結晶が産出されることもあります。

今回は、についての効果と意味、体験談をまとめていきます。

レピドライトの特徴
レピドライトのエネルギー
1. エネルギーの特性
レピドライトの陰陽五行的理解
レピドライトの使い方
レピドライトの体験談
1. 『魂のレベルアップを実感したレピドライト』
カードにおけるレピドライトの意味

レピドライトの特徴

レピドライトは、雲母の一種であり、魚の鱗のような模様がみられることから和名では「鱗雲母」といいます。リチウムを多く含むことで、紫やピンクに発色しています。

レピドライトのエネルギー

レピドライトはチャクラやオーラなどのエネルギー的な滞りを洗い流すように作用し、エネルギー的な過活動を改善してくれる石です。エネルギーの過活動による荒ぶった感情や強迫観念などのネガティブな状態を、平穏な状態へと導いてくれる効果があります。

また、「変革（移行）の石」ともいわれ、持ち主が善なる方向に向いていることに関してエネルギー的なサポートを通して、願う状態への移行を助けてくれます。古い心理パターンや行動パターンを再構成し、変化をもたらしてくれます。独立を促進し、外部からの手助けなしに目標達成できるように働きかけてくれます。

エネルギーの特性

感情的なネガティブ状態を平穏な状態に導く
潜在能力の発揮
変革の石（善なる方向に向かうサポート）

レピドライトの陰陽五行的理解

（※（）内の数字は上記エネルギーの特性より参照）

レピドライトは、エネルギーの状態を全体的に改善していく効果があるため、全体の調整役としての役割もありますが、陰陽五行では特に「水」のエネルギーを持っています。

陰陽五行の「水」は、霊性や目に見えない世界を象徴し、陰陽五行のエネルギーの流れは「水」に始まり「水」に終わるとされています。つまり、「水」は死とともに誕生を表し、次の段階として「木」が若者や始まりを象徴しているのです。そのため、エネルギー的なレベルアップは「水」から「木」で表現し、ちょうど陰陽五行の相生ルートをぐるりとまわったことになります。

レピドライトは「変革（移行）の石」（３）として、鱗がはがれるようにレベルアップを促してくれる石なので「水」のエネルギーを持ち、「水生木（すいせいもく）」の相生ルートを促進します。（鱗は魚の象徴であり、魚は「水」に象徴されます。また、「木」に象徴される生き物として龍（青龍）がいますが、龍には鱗があり、力を発揮するまで水の底で過ごします。）

「水生木」の相生ルートでは「木」のエネルギーが高まり、「木」に象徴される感情の乱れの改善（１）につながります。また、「木」は想念エネルギーのことであり、これを現実世界に投影していくことが生きるということです。「木」のエネルギーの上昇によって、本来自分が持っている思いを現実に投影できるようになれば、それは自分の能力を発揮したということになります。すなわち、潜在能力が発揮された（２）といえるのです。

レピドライトの陰陽五行的理解

「水」のエネルギーを持ち、「水生木」の相生ルートを促進する。
名前の由来である「鱗」も「水」に象徴される。
神秘的で、不思議としたエネルギーをもつ。

どこかに引っ張られるような感覚のある石です！

レピドライトの使い方

必要に応じて身に着けてください。睡眠障害の緩和のためには、枕の下においてください。

レピドライトの体験談

『魂のレベルアップを実感したレピドライト』

レピドライトは、ラブラドライトと並んで私が魂のレベルアップを実感できた石のひとつです。

ちょうど仕事で行き詰っていたときに、レピドライトとご縁がありました。商品としては持っていたのですが、それまでは地味な見た目からあまり惹かれることもありませんでした。しかし、不思議と持ちたくなったのです。（経験上、レベルアップ系の石は急に持ちたくなることが多いのも特徴です。）

すぐにブレスレットに組み込んで、持つことにしました。すると、翌日から肩がフッと軽くなったように物事がするすると動き出していったのです。まさに、迷路をちょっとだけ上から見ているような「あぁ、なんだ、これだけのことか！」という感覚でした。魂のレベルアップが起こると、中学生が小学生の問題を解くような、高校生が中学生の問題を解くような、どうしてあんなに悩んでいたのかわからないという気持ちになるということがよくわかりました。