エレスチャルは「天使のギフト(天使からの贈り物)」ともいわれ、近年非常に人気の高い石です。複数の結晶が重なりあったような構造になっていることが特徴であり、この特徴を形成するために何億年と時間がかかるであろうともいわれ、「水晶の最終形態」ともいわれています。
今回は、エレスチャルについての効果と意味、体験談をまとめていきます。
エレスチャル水晶の特徴
エレスチャルは「天使のギフト」といわれ、近年とても人気の高い石のタイプのひとつです。天然の多くのターミネーション(水晶のとがっている部分)があり、1つの水晶のなかに、複数の結晶が重なりあったような構造になっているもののことをいいます。
骸骨水晶といわれる、内部に空洞を持つものが一般的であり、これは数億年かけて形成された「水晶の最終形態」であるともいわれています。鉱床の変化と濃度の高い鉱液の影響を受けることで、部分的に異なる成長を遂げたために、複数の結晶が重なり合うような形状になったと考えられています。
また、鉱物の表面に水晶の凹凸があり、それがまるでワニのウロコにように見えるものを「鰐(わに)水晶」と呼ぶこともあります。
実は水晶だけでなく、ほかの水晶系の鉱物にバリエーションがあり、アメシストエレスチャルやスモーキーエレスチャルなどの種類も存在します。
エレスチャル水晶のエネルギー(効果・意味)
エレスチャル水晶は、形成される過程で多くの内容物を取り込むため、多種多様な効果を持っているといわれています。
エネルギーを徐々に放出し、それによって閉塞感や恐れを取り除き、極性(陰陽)のバランスをとり、必要とされる変化への道を開いてくれます。支持と安心を与えてくれることから、感情的な負担を克服し、永遠の自己へとつながるうえで有用とされています。
また、心身のバランスを整え、目標達成が願望実現に向けての行動を促してくれます。さらに地球の叡智の結晶であり、浄化やヒーリング効果にも優れています。
エネルギーの特性
- 強いヒーリング力
- 心身のバランス調整
- 癒しと安らぎをもたらす
- 知性のはたらきを向上させる
エレスチャル水晶の陰陽五行的理解
エレスチャル水晶は、陰陽五行では「水」のエネルギーが強いといえるでしょう。「水」は霊性のエネルギーを象徴します。「天使」や「骸骨」も、「水」の領域と関係があります。
人の魂がこの世で学んで、最終的に至るところが「水」(自我)だといわれています。そして死後、さらに、それを超えて「火」(自己(ハイヤーセルフ))につながっていくのです。
エレスチャル水晶は「水」のエネルギーによって、ヒーリングやバランス調整、知性のはたらきの向上をもたらし、永遠の自己(「火」)につながることを促進してくれる石だといえます。
- 「水」のエネルギーをもち、「水剋火(すいこくか)」の相剋ルートを促進する)。
- 本当の自分「水」(自我)に至る道を示し、その先の「火」(自己)とのつながりをもたらす。
- 繊細だが、力強いエネルギーをもつ。
エレスチャル水晶の使い方
必要に応じて、置いてください。
エレスチャル水晶が強すぎる場合
エレスチャル水晶は、非常に繊細で巧妙なエネルギーを持っているため、エネルギー的に繊細な方の場合など、強すぎると感じてしまうこともあります。強すぎると感じた場合には、無理をせず、普通の水晶に持ち替えてみるなど、エネルギーを徐々に慣らしていくことをおすすめします。
エレスチャル水晶の体験談
準備中
カードにおけるエレスチャル水晶の意味
各種カードにおけるエレスチャル水晶の意味を比較していきます。
『CRYSTALS』by Emily Anderson
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出典:Emily Anderson『CRYSTALS』
『daily crystal inspiration』by Heather Askinosie
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出典:Heather Askinosie『daily crystal inspiration』
『CRYSTALS THE STONE DECK』by Andrew Smart
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出典:Andrew Smart『CRYSTALS THE STONE DECK』
『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』 by Colette Baron-reid
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出典: Colette Baron-reid『THE CRYSTAL SPIRITS ORACLE』
『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』 by Doreen Virtue
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出典:Doreen Virtue 『CRYSTAL ANGELS ORACLE CARDS』
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