捨てられない、片付けられないから解放する!6つの質問と天然石【断捨離入門】

「ものが捨てられない」や「片付けられない」というお悩みをよく耳にします。

実際、お体の調子を伺っているとどうやら部屋の汚れが原因ではないかと思うこともあります。不要なものが多いとそれは邪気になりますし、脳のリソースを消費するなど思わぬ悪影響につながっています。

「ものが多い人は、太りやすい」と経験的に感じていましたが、科学的にも事実のようです。ものが多いと、意志力や集中力が低下するので、意志の力によるダイエットの成功率は低下するのです。また、ストレスもかかるので食べ過ぎも起こりやすくなります。

今回は、断捨離をする際に実践できる自分への質問とそれをサポートする天然石をまとめていきます。

要らないものを減らすことの意義

そもそも要らないものを減らすことをどうしてする必要があるのでしょうか。

倉庫や物置があって、そこに貯めておくことができるのであれば、別にモノを減らさなくても困ることはありません。しかし、この考えこそが諸悪の根源!そういったところに”片付けた”と思っていても、思わぬ罠が待ち構えているのです。

実はモノはそこにある限り、私たちの意識の中から消えることはありません。常に意識のなかに入り込んでいて、脳の領域をある程度使ってしまっているのです。

例えば「家のなかにあるラップを思い出してください」といえば、「台所のあそこの棚に…」と思い出すことができます。つまり、それは情報として脳に記憶されているからです。どれだけきれいに片付けていても、すべてのモノ(どんなに要らないものでも!)に関してこういった情報を記憶して、常に脳の一部を使ってしまっているわけです。これはもったいない!

さらにモノが目に入ると、人間は知らず知らずに「これは必要かしら?」「捨てられないかしら?」などと考えを巡らせます。モノがあるだけで、考えたり、迷ったりを常に常に行ってしまうきっかけになってしまうのです。そして、その思考は判断力を低下させ、集中力や注意力を削ぎ落としてしまいます。

また、モノが多いと日常でも(服や靴などは特に)「どれにしようかな」と迷いが生じます。迷うことは脳のリソースを使って、それ以降の意志の力を低下させます。朝の着替えで迷うということは、その日一日の意志力や集中力を低下させることにほかならないのです。

つまり、要らないものを減らすことの意義とは、要らないものに脳のリソースを使わず、自分の本当に大切なものへの集中力や注意力を高めることにあるのです

ものを減らすための6つの質問

要らないものを減らすためには、基準が必要です。断捨離では「ときめくかどうか」という基準が流行りましたが、この基準だけでは少し曖昧で、人によっては相当に溜め込んでいるのに「これは私がときめくものなの!」と都合のいい解釈をしてしまうこともあります。そのため、論理的に要るもの/要らないものを分ける手段が必要です。

それを解決してくれるのが、以下の質問です。これらの質問にひとつでも”No”がつくのであれば、それは要らないものとして処分しても構わない(困ることはない)ということになります。

Q.『それは、より多くのことをなすために必要ですか?』

要らないものを減らしていくことの目的は「捨てること」ではなく、脳のリソースを解放して、より多くのことをなしとげていくためです。モノを捨てることによって迷いを減らして、時間や集中を作り出すことが目的なので、その未来を見据えて作業すればはかどります。

逆に、「捨てる」ということを目的にしてしまうと「まだ使えるかな?」などと考えてしまって迷いを生じる原因になっています。

Q.『それは、どこにあるべきものですか?』

片付けとなると、真っ先に「収納しよう!」と考えてしまいますが、先にも書いたように要らないものはいくら「収納」しても脳のリソースを消費してしまうので、いっそのこと捨ててしまうのが重要です。

モノを片付けるなら「あるべき場所」「最も使う場所」に置くことです。例えばパジャマや下着はお風呂上がりに替える(人が多いと思われる)ので、脱衣所に置いておけば最も効率が良いといえます。タオルは洗面所に置いているのが普通です。その場所で使うからです。このように、使うものは使う場所に置いていきます。

「あるべき場所」は「その場所で、自分は何をするのか」を考えていくことで見えてきます。

逆にこれを考えた結果、特に行動と結び付かないものは、現在使っていないものであり、処分してもいいということになります。

Q.『それは、人生に価値を付加してくれますか?』

要らないものを使えるかどうかで判断した場合、家にある多くは「まだ使えそう」となって結局捨てられません。

それに打ち勝つ質問がコレです。自分の人生に価値を付加してくれないものは、はっきりいえば必要のないものです。駅前でもらったティッシュや新聞の切り抜きなど、趣味で集めているのであればともかく、ティッシュは買えばもっといいものが手に入るし、情報は調べればでてきます。そういったものは人生を豊かにしてくれているといえるでしょうか?

これが人生に劇的な変化をもたらしてくれるかどうかを考えることで、本当に必要なものと要らないものがわかってきます。

Q.『それは、理想の一日に登場しますか?』

理想の一日を考えてみることは、要らないものをあぶり出すのに非常に効果的です。理想の一日のスケジュールを考えたとき、そこに登場しないものは基本的に要りません!なぜなら、それを使うこと自体が理想的な生活ではないからです。

理想的な生活ができない、現実と理想が乖離してしまうのは、不要なものに注意が削がれているからです。ゴミが家のなかにあったら、気持ちよく生活できるはずありませんよね?まずはごみ捨てからです。

Q.『それは、目標達成に役立つor美しいものですか?』

モノは基本的に「目標達成に役立つ」または「美しいもの」以外捨ててしまっても困ることがありません!

なぜなら、モノは目標達成のために使われるものであり、それ以外は飾っておきたいと思うような趣味のもの(美しいもの)しか必要ないからです。受験が終わった学生に、受験の参考書は必要ないのです。それを捨てて、今度は英会話の勉強を始めるほうがよほど生産的です。

片付ける前に、今年の目標を決めることで、それにそぐわないものは処分していくことができます。

Q.『なぜ、迷っているのですか?』

ものを捨てるための、もっとも強力な質問です。人間は、人生に必要なものなら迷うことがありません!必要なものなら「必要!」で解決するのです。

迷いが出てくる時点で、必要ないと断言してもよいのです。置いておきたい「ちょっといいもの」を処分するために使えば、ぐんっとモノを減らしてしまうことができます。

断捨離をサポートしてくれる天然石

要らないものを捨てるためのサポートととして、天然石を使うこともできます。天然石のなかには、まさに「捨てる」や「断ち切る」が得意な石があります。

カイヤナイト

「断捨離に効果的な石」と言われたら、真っ先にカイヤナイトをおすすめします。悪い思考パターンや悪習慣、人間関係まで断ち切ってくれる効果があります。まさに、バッサリいってくれるので迷いが多く、捨てられない人におすすめです。

デザートローズ

悪縁や悪習慣切りとしてよく使われるデザートローズですが、断捨離の相棒としてもおすすめです。切ると同時に、良縁や願望実現の効果ももつので、断捨離しながら望む未来に向かっていくことができるでしょう。

オニキス

オニキスは意志力による自制心を高めてくれます。断捨離をやり遂げるための「今持っている意志」をサポートし、実現させてくれるでしょう。

サファイア

サファイアは願望実現のために、思考の力を使うことをサポートしてくれます。根気がなくて続かないなら、頭を使ってやり遂げることができるのです。

まとめ

今回は、要らないものを捨てるための質問とそれをサポートしてくれる天然石をまとめてみました。

不用品を処分することは、想像以上に人生に豊かさをもたらしてくれます。まずは、知らず知らずに脳のリソースが消費されていることを知ってください。そうでなくても、家のなかを不用品が占領している状態はそれに家賃を払っているということです。家の面積と要らないモノの占有率を割り算すれば、それが月々いくらの家賃かかっているかわかります♫

また「もったいない」とか「エコ」という考えがありますが、要らないものに影響される「人生」と、もはや役に立たない要らない「もの」、もったいないのはどちらでしょうか。「エコ」を考えるなら、ゴミを減らすのもそうですが、効率よく稼いで募金するなど、実際の行動をしたほうがはるかに有意義だと思いませんか。

できるだけモノを減らして、人生を豊かに。ぜひ試してみてください。

コメント

  1. みるandりあ より:

    かなり くざっと きました!
    無駄なもの 家の中に たくさんあります。

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